ウミガメは現在絶滅危惧種に認定されています。
その原因は様々あるのですがこの記事ではウミガメの天敵である動物を徹底的にまとめてみました。
そもそも天敵とは、どう言う意味?
そもそも天敵とはどのような意味だかみなさんはご存知でしょうか?
生活を脅かす敵? 日常が脅かされる敵? 自分が嫌いな人、動物?
人によっては様々な解釈がありますが、自然界においての天敵と言う意味は
ある生物を捕食や寄生によって殺す他の生物。
また、天敵は個体数を維持する上で重要な役割を果たすとともに放置し続けるとある個体数を激減、絶滅に追い込む可能性のある生物のことを指します。
このように天敵は悪くとらわれることもありますが良い面もあると言うことを知っておくといいですね。
ウミガメの天敵
サメ
まず、ウミガメにとって最もポピュラーな天敵は「サメ」です。
サメは海中の「王者」としても、有名でほとんどのサメは肉食海洋性物として
多くの人に知られています。
ウミガメを捕食するサメは、サメ特有の強靭な鋭い歯と顎を使って噛みちぎるようにしてウミガメを甲羅ごと噛み砕きウミガメの中身だけを捕食します。

考えただけでもゾッとしますね
ジャガー
お次は陸上の肉食動物「ジャガー」です。
ジャガーとは、ネコ科ヒョウ属に分類される肉食動物で、体調は約110~260 cmほどある動物です。また、特徴として、ネコ科の原現生種においてはライオン・トラについで大型の肉食動物となっており、ヒョウと比較しても大きいのが特徴です。
ジャガーはウミガメが産卵するために陸上に上がった際にウミガメを捕食します。
ジャガーにとってウミガメは陸上で簡単に殺せて食することができる生物のためウミガメは捕食されてしまうのです。

自然はきびしい
人間
最後の天敵は「人間」です。
私の考えだとウミガメにとって人間は2つの面から天敵であると考えられると思います。
・水の汚染
・海にゴミを捨てる
この二つは結果的にウミガメの生存を脅かす要因となってくるため、ウミガメだけでなく他の海洋生物にとってもかなり害が及びます。
水の汚染とは?
単純に工場水の排出、排気ガスの排出により本来自然界に存在するはずのない物質が水に溶け込み水を汚染していくと言うことが考えられます。
この結果、汚染された水で生活しているウミガメの寿命にかなり関わってくると言うことが考えられます。
ゴミ問題
これは、昔からかなり問題となっていたことで現在は昔と比較しかなり改善されましたが、やはり海にゴミを捨てると、ウミガメはえさと間違え、
ゴミを食べてゴミを食べたことによりしっかりと栄養が体に供給されず死にいたるウミガメやゴミで喉をつまらせて死んでしまうウミガメもいるのでかなりの問題になってくると思います。

最近では鯨がゴミを詰まらせて絶命してしまうことが多いですね
まとめ
いかがだったでしょうか?
ウミガメに限らず、多くの生物にとって天敵は何かしらいると思いますが、
ウミガメの天敵として私たち「人間」も入っていると言うことから、
まずは日頃の生活から見直して少しでも地球にとってそして、他の生物にとって環境を良くするためにまずはお花や植物を育ててみるのもいいかもしれません。
では、よい日を!!
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